眠る時に何故か目がさえて寝つけない
夜間に目が覚めやすい
不眠症でクスリを服用しているが、今後は量を減らしていきたい
当院の不眠への鍼治療では半数以上の方が初回の治療で睡眠の質の変化を実感されています。もちろん根本的な生活環境をある程度整えなければいけませんが、このような不眠に悩まされている方、あきらめないで、ぜひ当院にご相談ください。
当院の施術例
40代の女性で 10年程前から⼊眠困難や手の痺れなどに悩まされ、整形外科や、診療内科、整骨院などに通いましたが改善はみられないとのことでした。長期の不眠症でしたが、最初の施術後 入眠にかかる時間が2時間かかっていたのが、30分程度になったとのことです。 手の痺れも不眠からくる症状のようで3回目の施術時には気にならなくなっていました。
40代の女性で、処方してもらった睡眠導入剤を飲んでも、日中にストレスがあると夜に目が覚めて眠れないことが多かったのですが、頭皮の鍼をしてもらうと起きなくなり中途覚醒の頻度が減ったとのことです。
(※上記の施術例は施術記録および口コミサイト「エキテン」・「しんきゅうコンパス」への投稿を元にしております) )
不眠
不眠症はさまざまな原因によって引き起こされる睡眠障害です。成⼈の30%以上が⼊眠困難、中途覚醒、 早朝覚醒、熟眠困難などの不眠症状を有し、6〜10%が不眠症(原発性不眠症、精神⽣理 性不眠症、その他の⼆次性不眠症など)に罹患してます。 不眠(特に慢性不眠)は、眠気、倦怠、 集中困難、精神運動機能低下、抑うつや不安など多様な精神・⾝体症状を伴うことが多い。 2009年の⽇本の ⼀般成⼈における3ヶ⽉処⽅率は4.8%に⾄っ ている。 睡眠薬は⽇本の成⼈の20⼈に1⼈が服⽤している汎⽤薬にまでなっています。
引用・参考: 睡眠薬の適正な使⽤と休薬のための診療ガイドライン ( 2013 )
睡眠は、記憶や体験の整理、定着といった有名な役割のほかにも、常に脳が正常な働きができるように調整をしたり、分泌されるホルモンにより身体の修復が行ない、免疫力の低下を防ぐという役割も持っています。そのため当院でも睡眠をしっかりとれる事は、他の症状のときにも重視します。
不眠への鍼灸(一例)
不眠は、
生活環境の問題で深夜勤務などで睡眠時間が不規則になり、長期間にわたって続いたため身体が不規則から元に戻れない状態になってしまったり、
心身のストレスにより自律神経のバランスが乱れ、身体の緊張も抜けていないため眠りにつけない状態などがあります。
ただこれだけではなく、不眠になる理由は人それぞれにいくつかの要因が重なって、単純に一つの理由だけで不眠になっているようではないようです。
また不眠の症状に悩んでいる方は夜に眠れないということだけではなく、昼夜が逆転し昼間に睡魔が襲ってくることに困っており、そのため睡眠導入剤などでどうにかして眠ることを選択している方が多いように感じます。
当院では、交感神経と副交感神経の優位性の切り替えができず、興奮と緊張のせいで睡眠をとれる状態に心身がなっていないことが不眠の要因の一つと考えています。そのため鍼灸治療では癖となっている身体の緊張や脳の興奮を頭皮にアプローチすることで自律神経の働きを整えることで不眠の改善を目指します。
交感神経と副交感神経の切り替えが整い、昼間は交感神経優位、夜は副交感神経優位になっていくことで たとえ睡眠時間が大幅に増えなくても、昼間に睡魔が襲ってくるなどの状態を抑えていける可能性があります。
身体は複雑で繊細です。今まで何をしても症状が変化しないこともあれば、ちょっとしたキッカケで大きく変化して症状から解放されることもあります。
ぜひ、あきらめずにご相談ください。