こんな腰痛にお困りですか?
原因のはっきりしない腰痛
長引く慢性的腰痛
湿布や痛み止めのクスリしか方法のない腰痛
加齢のせいといわれた腰痛
あきらめないで、ぜひ当院にご相談ください。
当院の施術例
70代の女性、整形外科で加齢による原因と診断されたひざ、腰痛、足の動作困難があり、来院されました。一回目の針後、背筋が伸びて、ひざ関節の動きがスムーズになり、現在では、朝はベッドから降りる時マッサージをしてからでないと降りれなかったのが、なにもしないで、すっと降りれるように変化しました。
30代のしっかりした体格の男性、腰を曲げると痛みがあったのが、頭皮への針と腰痛改善を図る運動をしているうちに、曲げても痛みを感じなくなりました。腰を揉んだりしていないのに痛みが無くなったことに不思議がられていました。
70代の女性で 5~6年前からの原因不明のしびれに悩まされていました。
整形外科や脳神経科では異常が見つからず、諦めていました。初めての治療でしびれが軽くなったとのことです。
(※上記の施術例は施術記録および口コミサイト「エキテン」・「しんきゅうコンパス」への投稿を元にしております)
腰痛は厚生労働省によると
「疾患(病気)の名前ではなく、腰部を主とした痛みやはりなどの不快感といった症状 の総称」
とされています。
また腰痛のうちで検査で痛みの原因( 圧迫骨折や椎間板ヘルニア等の器質的要因)がはっきりしている「特異的腰痛」は全体の約15%を占めるだけで、残り85%は原因がはっきりしない腰痛「非特異的腰痛」といわれています。
実は腰痛は多くの人が悩んでいるにも係らず、その原因が肉体、環境、精神などの要因が複雑に関係しており、根本からの改善方法を見つけ出すことが難しい症状といえます。
整形外科などの医療機関において「非特異的腰痛」の場合は、まずは湿布(経皮鎮痛消炎剤)や痛み止め、コルセット(固定器具)等によって痛みの緩和を目指すという方法をとっているようです。
さて、当院は腰痛に
1、脳血流と自律神経の不調
2、筋・筋膜の歪み
3、内臓の不調
以上の3つの面からアプローチをしていきます。
痛みの鍼治療に大切なのは、その腰の痛みは身体にとって必要な痛みか?不要な痛みか?ということです。
必要な痛みとは、あなたの身体が過酷なストレスにさらされて、「このままでは壊れてしまう!」その時に身体が出す叫び声でもあります。当院ではその痛みを痛んでいる局所の鍼によって一時的に痛みの緩和をすることだけでは、身体の声を無視することであり、より症状を悪化、根深くさせかねないと考えています。痛んでいる部分だけではなく、そこに痛みを引き起こした原因とそこに付随する要因(神経の過剰興奮、姿勢の崩れによる圧迫、内臓の不調による筋緊張)にアプローチすることで、痛み(身体の叫び)を解消させていくことが大切です。これが身体にとって必要な痛みです。当院では「原因はともかく痛みが緩和したから良し」とはしません。
なぜ当院が痛みが緩和したから良しとしないのかは、不要な痛みと関係します。身体の叫び声を無視し続けて、原因から改善させないままでいると、ストレスが身体の許容を超えてしまいます。そうなると身体や脳がその状態を経験、記憶していまい、不調が慢性状態になります。そうなると以前なら許容範囲だったストレスにも身体が反応してしまいます。身体自体は大丈夫なのに、過剰反応して痛みを感じてしまう。当院はその時の痛みを不要な痛みと考えています。それらを取り除くのも局所の鍼だけでは足りません。神経を鎮め、身体や脳にある記憶をニュートラルに戻すことが必要です。
慢性腰痛の鍼灸(一例)
腰痛は、ぎっくり腰などで腰の筋肉などを傷めた場合、脳に痛みの信号を認識する回路が作られて、腰へ負荷がかかると痛みを感じるようになります。通常、腰の状態が治まっていくと、痛みを認識する回路の興奮もおさまっていきます。しかし慢性腰痛の方は回路の興奮がおさまらないため、腰の状態が改善しても痛みを感じつづけてしまうのです。
これは脳にある DLPFC(背外側前頭前皮質)、扁桃体、側坐核 といわれる部分が関係し、これら部分の働きが低下・過剰亢進になると腰の痛みを強く感じてしまうといわれています。原因は、痛み回路の興奮を和らげる役目のDLPFCがストレスにより疲弊、働きが低下し、回路が暴走しているためであり、扁桃体の制御も上手く出来ていない状態といわれています。
これらの亊から当院では、脳の血液循環を高めることで痛みの回路の働きを正常に近づけようとする目的で施術をします。例えば 頭皮には「本神」というツボが あります。「本神」は止痛鎮驚( 痛みを止めて精神不安や意識障害を改善すること )という作用があります。ここはDLPFC部分の頭皮面に近く、血流増加が期待できます。また「百会」というツボには健脳寧神(精神を安定させ、脳の働きを高める)という作用があり、神経のバランスを整えてくれます。これらのように頭皮へ施術することで、慢性腰痛の症状を良好な状態へ変化させていきます。
身体は複雑で繊細です。今まで何をしても症状が変化しないこともあれば、ちょっとしたキッカケで大きく変化して症状から解放されることもあります。
ぜひ、あきらめずにご相談ください。